神楽じゃ!

[ 2008年11月10日(月) ]

いよいよ本気で神楽をすることになった。私が神楽を舞うという話ではないが、実行委員会も立ち上がり、ポスターやチラシを作ることにもなり、11月30日の本番に向けて全力疾走です。

議会報告会がきっかけで、休校になっている校舎の利活用を話し合う中から、「神楽をしよう」となりました。思いつきは簡単だったのですが、受ける地域の人からすると、神楽は大変な準備がいるとの認識があり、前段の調整に時間がかかったのです。しかし、地域の方々にも、我々の思いを理解していただくことができましたので、いよいよ本番に向けて動き始めました。

兎に角、地域に元気を出してもらいたいというのが我々の願いでもあります。学校の利活用を言うなら、学校に集うことが一番と考えました。そして、地域の人たちが中心となって準備をすることから始めました。30数戸の自治振興区での取り組みは、本当に大変だろうと思いますが、若手の10人が手を上げてくれたのです。次の世代にバトンタッチするには、自分たちが頑張らなければ誰もしてくれないと。

実行委員会の名称は、「神々の里 熊野 神楽実行委員会」となりました。そして、演者は、比婆荒神神楽社です。仲間の横山邦和議員が社長をしている神楽社が全面的に応援してくれることになりました。彼も東城の僻地である竹森地区で生活しており、熊野の問題は自分たちの問題でもあり、解決の糸口を見つけたいとの思いからの応援でもあるのです。

11月30日の午後2時から9時まで神楽をします。軽食のバザー関係なども地元の人たちが行います。自分たちでできることは自分たちでやろうが合言葉です。これで一気に学校の利活用のアイデアが固まるのではと大いに期待しています。