成果はあったが・・・

[ 2008年8月20日(水) ]

広島県庁の新過疎対策課にお邪魔して庄原市内の休校になっている校舎の利活用について、活発な意見交換を行いました。国もかなり休校のものについては柔軟になってきており、補助金の返済要件が緩和されてきているようです。

県では一定の成果がでたと私は感じて帰ったのですが、帰った先の庄原市の反応は、「お前が言うのはダメ」という冷たいものでした。挙句の果てには、「あんたが社長でいってやるならOKじゃが」ということを言われてしまい、そりゃあどういうことならですよ。相変わらず、はやし高正個人商店のお出ましと思われているのでしょう。動かんから動けば、これです。

一番の問題は、お金なんですよ!県の補助金を提げて帰っても、仮に2分の1補助だったら、残りの2分の1を市が負担しなければならないわけです。100%補助の交付金なんて、そんなに簡単にあるものではありません。私は、地方再生対策費の合併算定分の2億円があるのだから、そのお金を活用すれば大きな事業ができるじゃないかと言うと、「もう織り込み済み」と平気で言うから一層頭にきました。

地元から上がってきた計画云々と型通りのことを言ってみても、失敗事例が山ほどじゃないですか。日本のODAについて検証活動をしてみたらどうだったでしょうか。実施計画に上がっていないことはできないなどと言うなら、上がっていなくても実施している事業はどうなんるんなら。少し口汚くなりましたが、こんなところです。お金がない借金だらけの庄原市だからこど、知恵をだして元気をだすことが一番です。

私も小さな会社ですが、借金を重ねながら返済しながら頑張っています。庄原市と同じように、借金のための借金をしたこともあります。不退転の決意で臨めば、道は必ず拓けます。元気をだせや!庄原市。