田植え終了

[ 2010年5月3日(月) ]

連休は百姓だと言いながら、我家の田植えは終わった。僅か2反の田植えですから、午前8時半から初めて11時過ぎには機械での田植えは終了してしまいました。キレイに機械を洗って片づけて、お昼からは焼肉とビールとなりました。

読者のかたからコメントがありましたが、何で年間2・3日しか使わない機械を、どうして購入するのかというものです。我家は自分の都合で百姓をしますから、共同ということにはなりません。ですが、荒起こしから田植えまでしかできません。それは、トラクターと田植機しか機械を持っていないからです。昔は、コンバインも持っていたのですが、古くなったので、稲刈りと調整を委託にしました。

私は近所に住む姉夫婦に協力してもらって農業をしています。実質は、義兄が全てやってくれているのですが・・・・・。農地を保全することを全て農家にかぶせている政府は無責任ではないでしょうか。農業生産によって一定の収入を確保できることが前提のはずです。私は生産物に対して、直接支払いによる補助金をつけるべきだと思います。国民が負担するわけです。

安全な農産物を生産する人に、消費者が安心料を支払うのが生産物に対する直接支払い制度です。農家個別所得保障制度とはまるで違います。そうすることによって、食っていける農家が出てくると思います。スイスはこの制度を導入して成功しています。