中山間地域の諸課題解決セミナー

[ 2019年11月13日(水) ]

5回目となる「中山間地域の諸課題解決セミナー」を9日、10日で開催しました。昨年に続き、地域包括ケアシステムについて研修したのですが、いつもの様に内容テンコ盛りの超充実セミナーとなりました。

庄原市の地域医療を考える会主催の、名田庄診療所の中村先生の講演会からスタートしました。会派の視察でご縁ができた中村先生ですが、名田庄から自家用車で来てくださいました。現在、56歳ですが風貌と同じく若いですね。講演会が終わると我々のセミナー開始となり、西城市民病院へと移動し郷力院長から病院の取り組みについて説明を受け施設の見学をさせて頂きました。

その後、ひば・道後山高原荘へと移動し夜の部の交流会です。毎回参加の岡山県赤磐市、高梁市は顔馴染みでもあり、大いに盛り上がりました。翌朝は、西城保健福祉総合センター「しあわせ館」に移動し、中国新聞社の平井敦子さんの講演を聞き、一般市民を巻き込んでのパネルディスカッションを実施しました。

「地域医療を支えるために」というテーマでのパネルディスカッションだったのですが、西城市民病院の郷力院長、社協の山内会長、高齢者福祉課長の毛利さん、癒しの家苫屋の保村さんたち4名のパネリストさんの内容が素晴らしかったです。別々だけど関連づけられており、最後の平井さんの纏め方が良かったです。流石は文化部デスクだなと感心しました。

来年は安芸高田市で開催すると宣言したのですが、聞けば、11月に選挙があるそうなので分かりませんが、当番幹事で話し合って最適な時期に開催したいと思います。テーマは有害鳥獣対策が有力です。