高齢者の自動車事故について

[ 2019年6月13日(木) ]

今日のお昼のニュースで、88歳の男性が起こした人身事故の現場検証が放映されていましたが、「アクセルが戻らなくなった」とか、「ブレーキが効かなかった」ということはなかったみたいです。

高齢者といっても範囲が広いのですが、後期高齢者でも、80歳を越えたくらいの方の事故が多いのかなと私は感じています。仲間とも話し合ったのですが、これまでも物損事故程度は結構あったのでしょうが、他人を巻き込んでの人身事故が多く発生していることが社会問題化してきているのだと思います。どうして多発しているのでしょう。

これは私の考えですが、事故を起こした人たちの病歴や服薬の状況はどうだったのでしょうか。私は結構多くの薬を飲んでいますが、服薬上の注意事項みたいなものを印刷したチラシを貰います。その中に、「車の運転は控えて下さい」という感じの記述もありますが、問題ないと判断して運転しています。皆さんはそんな記述をご覧になったことはないですか?

高齢者の方の薬の管理はどなたがされているのでしょう。薬を飲んだり飲まなかったり、飲み過ぎたりということ無いとは言えません。自動車と運転者の技量のみがクローズアップされていますが、病気や薬を疑ってみる必要があるのではないでしょうか。