会派勉強会

[ 2019年6月4日(火) ]

毎月第一月曜日に会派勉強会を行っているのですが、事情により本日、勉強会を行うことになりました。6日から福井県の名田庄診療所に会派で視察・研修に行くことにしているので、事前打ち合わせを兼ねた勉強会です。

名田庄診療所の中村伸一医師のことは、自治会町内会情報誌「まち・むら」で知りました。一度会って話しを聞きたいといういつもの動機からなのですが、先生が働いておられる名田庄診療所は、自動車で行けば4時間程ですが、我々は高速バスで広島駅、そこから新幹線、京都経由で小浜駅、名田庄診療所と、約6時間強かかります。

昨日、泥縄ですが、先生の書かれた、「入門!自宅で大往生」を一気に読み終えました。サブタイトルは、「あなたもなれる『家逝き』達人・看取り名人」となっていますが、昔の様に自分の家で最期を迎えるということを、「それほど難しいことではないよ」とさらりと書かれています。私はそのように感じましたね。

僻地医療のエキスパートと言われている中村先生ですが、「最先端」を走っておられるトップランナーです。恐らく、メールのやりとりからすると、かなり私と波長が合うのではないでしょうか。感受性豊かな先生であることは間違いありません。庄原市でも問題となっている、「かかりつけ医」をどうするのか、意見交換して帰ります。