議員の成り手不足をどう思う

[ 2019年4月20日(土) ]

地方議員の成り手不足が深刻さを増しています。統一地方選後半戦では、93町村議選が無投票、11市議選でも無投票当選が決まっています。広島県議選や広島市議選でも無投票当選が問題視されましたが、解決策は、立候補できる環境整備です。

18日の中国新聞島根版に「吉賀町議会活動『評価せず』5割超」の見出しには唖然としました。更に、「町議になりたいと思わない」という町民は9割近くに上るとのこと。調査は、町議会活性化特別委員会が昨年11~12月に町内の2488世帯に調査票を配り、803世帯(回収率:32.3%)から回答を得たそうです。

アンケート調査結果を見させていただきましたが、良く議論される議員報酬については、多いが40.3%で、議員定数については、多いが41.6%でした。議員のなり手不足についての回答で、「その他」と回答した73人のうち27人(37%)が現職議員の資質を指摘しておられますが、『議員になりたいかどうか』について、72人が『考えてもよい』と回答されています。

庄原市と単純比較をするつもりはありませんが、参考になるアンケート結果といえます。恐らく、吉賀町の5割以上の住民の皆さんは、何をしているのか分からない議員に議員報酬を払うのは勿体ないから、議員定数と議員報酬を減らすべきと思われているのでしょうが、はたしてこれで、問題は解決されるのでしょうか。

議会報告会は開催されていない様ですし、議員の情報発信もなされていないみたいですので、住民の皆さんは、議会や議員に対して不信感(不満)があるのだと思います。『議会だより よしか』に関しては、「よく読む」「時々読む」が92.5%を占めているという結果から、実態との乖離を感じておられるのではないでしょうか。