大相撲に思う

[ 2018年5月22日(火) ]

八百長問題や暴力問題に揺れた大相撲ですが、どうも本気で相撲をとれば怪我人続出で休場する力士も多く、群雄割拠となっています。しかし、このままでは力士の身体がもたないのではと勝手に想像している私です。

年間6場所は多いのではないかと思いますが、皆さんはどう思われますか。本場所以外に地方巡業がある訳ですから、休む暇が無いと言うのが本音みたいです。ですから、怪我をしても回復が遅れてズルズルと休場を繰り返す悪循環に陥ります。稀勢の里も来場所は進退をかけてと言っていますが、難しいでしょうね。

巨人・大鵬・卵焼きの時代に育った私には、相撲は日常的なものでした。野球はゲームをするには大人数が必要ですが、相撲は2人いればできます。家の中でも屋外でも相撲はとれますから、天候に左右されることはありません。そして、相撲の技が上手く決まれば柔よく剛を制すこととなりますから、夢中で技の練習をするのです。

今の子どもたちは学校で相撲をとることがあるのかな?すそ野が広がらないと力士を目指す子供は増えないからモンゴルなどの外国人力士が台頭してくるのでしょう。ここからが本題ですが、現在の6場所を4場所に減らし、地方巡業も半減すべきと考えます。そして、体力勝負の相撲ではなく、技による相撲の復活を期待します。