クールビズ

[ 2018年5月2日(水) ]

小池百合子さんが環境大臣の時に始まった「クールビズ」ですが、今年も5月1日から9月30日まで実施されます。ノーネクタイ・ノージャケット運動とも解されますが、私は少し抵抗を感じます。

役所では通達まで出して徹底したクールビズを実施したいみたいですが、TPOで判断すれば、徹底という訳にはいきません。私みたいな汗かきのブタには有難いと言える面と、お腹が突き出て不細工な姿をさらさなければならないマイナス面があります。省エネという発想から生まれたそうですが、ならば、公共交通を利用しよう運動があっても良いのではないでしょうか。

室温を28度に設定するという根拠は何だったか論争もありましたが、これとて、一律設定はおかしいのではないでしょうか。近年のエアコンの消費電力は本当に少なくなっていますので、仕事の作業効率を考えれば、その地域の気候に合った温度設定でも構わないのではないでしょうか。あるいは、徹底した本人自由選択制で服装を選べばどうでしょう。

何が言いたいかお分かりだと思いますが、あれこれ指図されるのがイヤだということです。以前は震えながらワイシャツだけで頑張っていた議員もいましたが、今では上着で調整されています。皆で同じ格好をしないといけないのではなく、節度をもった服装であればOKという柔軟性も必要です。