今日は卒園式

[ 2018年3月24日(土) ]

今日は、敷信みのり保育所の卒園式でした。24名の卒園生が4月からは小学生となりますが、先日の板橋小学校の1年生と比べると、1年という期間での成長には驚くものがあります。どんな小学生になるのか楽しみです。

来賓の方々と話したのですが、一昔前なら聞きなれた苗字ばかりだったのですが、初めて目にする苗字が結構多くありました。板橋西から新庄西にかけての宅地開発で新しい家を建てられた人たちの子どもさんだろうかと想像した訳ですが、大体、当たっていると思います。庄原市内で唯一人口が増えている敷信自治振興区ですからね。

早いもので、みのり保育所の卒園式も11回目になるそうです。板橋保育所と実留保育所を統合し、新たな場所に新築移転するということでは多くの皆さんと激しい意見交換をした記憶があります。更に、運営を指定管理で行うということでは、議論というよりも喧嘩に近いものがありました。誰もが経験したことのない公設民営の保育所の誕生でした。

「時が解決してくれる」とは良く言ったのもので、みのり保育所も地域に溶け込み、卒業後は板橋小学校に通う子供も多く、一体感が醸成されてきました。全く想像もしていなかった展開であり、これから益々、地域のあり様も変化してくると思いますが、「やればできる」ということは地域の皆さんの自信へと繋がります。

次代を担う子どもたちは、庄原市の宝です。宝は磨くことでもっと輝きます。