庄原市観光協会

[ 2018年2月2日(金) ]

昨日は企画建設常任委員会の管内視察があり、庄原市観光協会 庄原支部(庄原商工会議所内)、西城支部(西城駅舎内)、東城支部(東城商工会内)の3カ所を訪問し、意見交換させていただきました。

そもそも、合併前は各市町で独立した観光協会として活動されていたのですが、合併を契機に、観光協会も一本化しようということで少し年数はかかりましたが、庄原市観光協会として名称は統一されました。南北統一は未だ実現できていませんが、それぞれが独自の背景を持っており、ミサイルこそ持っていませんが、対話不足を強く実感した次第です。

私が提案した、DMOに関する調査特別委員会設置は議会で否決されながら、その役を担う観光協会と常任委員会が意見交換する意味はどこにあるのかと思いながら各地を訪問したのは事実です。これまでも観光に関する特別委員会は設置されましたが、目立った成果もなく、統一の難しさを議員も認識している筈なんですが、ここは思い切って補助金口座を凍結しますか。

冗談はさておき、観光で飯を食っている人がどの程度あるでしょうか。年間を通して宿泊客を確保している旅館やホテルはあるでしょうか。大昔なら、1年間の儲けを秋の紅葉のシーズンだけで稼ぐところもあったかも知れませんが、夢物語です。もう、独り勝ちできる時代ではなく、観光地は存在しないくらいの認識が必要だと私は考えています。