一般質問終わる

[ 2017年12月19日(火) ]

今日は予定通り、午後2時から一般質問を開始しました。午前中は庄原市自治振興区連合会の役員さんたちが多く傍聴に来られていましたが、午後からは7~8名の傍聴でしたが、唯我独尊状態で執行者を質しました。

「地域起こし協力隊」の運用について聞いた訳ですが、今回、新たな展開として、地域起こし協力隊員を自治振興区に委託するということがありました。これは以前から要望していたことだったのですが、「自治振興区の独自裁量で協力隊員に活動してもらいたい」ということには抵抗されましたが、まあ、1歩前進と評価しましょう。

更に、株式会社やNPO組織にも協力隊員を委託してはどうかと迫ったのですが、そういう発想はないという感じで断られました。何度、「運用は自由なんだ」と例を紹介しながら頑張ったのですが、理解は得られませんでした。一般企業に補助金を出すのと同じだと私は思うのですが、皆さんはどう思われますか。「一企業だけを支援するには課題が多い」そうです。

もう一つの質問は、市民会館のホールにあるトイレを多目的仕様に改修することと車椅子対応のスロープ設置に関するものだったのですが、改修はするが具体的な話はしないというスタンスだったので、広島県内の市町における障害者差別解消法に基づく『環境整備』の事例(平成28年度)を披露し、「合理的配慮」として役所には義務づけですよと迫ったのですが、担当課長では答弁は難しかったみたいです。