不景気、実感

[ 2009年12月3日(木) ]

昨日は会議で福山に泊まったのですが、ホテルの利用客が少ないですね。福山駅前の一等立地のホテルですが、ガラガラ状態でした。顧客満足度を高めるためか、宣伝用かは知りませんが、城が真正面に見えるツインの部屋をシングルユースでした。

部屋に入ったときは、シングルが満室だからツインを使わせてくれるのかなと思っていたのですが、今朝の朝食会場のレストランに行って分かりました。宿泊客そのものが少ないのです。前はもっと広い会場でのバッフェスタイルだったのですが、非常にこじんまりとしたレストランに変更されていました。

出張経費の削減もあるのかも知れませんが、安いビジネスホテルを利用されているのかも。まあ、どこも大変ということです。今日は、市内のある飲食店さんが年内で店を閉めるということを聞きました。外食が厳しいとは聞いていましたが、ついに閉店が出始めました。かなりお客が入っていたお店ですが、どうなんでしょうかね。

運送屋のトラックの荷台もガラガラです。ええ話はありません。こんなブログを書いていては、皆さんに怒られそうですね。「それでなくても、面白くないのに、ええ加減にしろ」と。でもね、これが実感なんです。これからは冬の時代がやってくるということを自覚して、それに真正面から立ち向かう覚悟が必要です。

無駄の徹底的な排除です。税金の使い道を監視しましょう。実効性のある使い道を!