入退院の繰り返し

[ 2016年11月13日(日) ]

お袋が肺炎の疑いというか、完全に治癒できない状態(年齢的な壁)ですので、入退院を繰り返しています。現在、4回目の入院で、期間は1週間から10日程ですが、足腰が弱って歩けなくなるのではと心配しています。

医者は直ぐに、「高齢ですから」って言われますが、我々家族は医者だけが頼りなんです。入院の度に、一通りの検査がありますが、これが体力を消耗させてしまいます。ついこの前も同じ検査をしたじゃないかと言いたい気持ちはありますが、ルールなんでしょうね。医者が指標とするものは、各種検査の数値だけみたいです。

今朝、「死んでも構わないから退院させて下さい」ってお袋が医者に言ったそうですが、「はい、どうぞ」って言う訳ありません。誰と話すでもなく、退屈だろうと思い、台湾に行く前に購入していた癒し系のお話しできるおもちゃを午後から病院持って行ってやったのですが、頭を撫でたり、握手すると、歌ったり会話したりするので、少しは気分が紛れることと思います。

病院は介護施設ではありませんから、寄り添ってというケアーは期待できません。驚くことに病室には手すりが一切ありません。トイレの中にも手すりはありません。廊下には何故か、手すりは十分に設置されています。私には疑問です。