庄原市教育フォーラム

[ 2016年10月30日(日) ]

昨日は市民会館で、「平成28年度 庄原市教育フォーラム」が開催されました。私は、神田康秋さんの講演が聞きたかったので、フォーラムの内容も分からないままに行ったのですが、素晴らしフォーラムに感動すら覚えました。

何が素晴らしかったかというと、全員が本気だったことです。高小学校の全生徒が出演しての暗唱発表、日本語のもつ美しさを再認識させてくれました。競うのではなく、一体とならないとできないことの喜びを知った生徒の輝きを感じました。残念であったのは、神田さんも言われていましたが、発表が終わるとさっさと帰って行かれたことです。

そして、ビブリオバトル(知的書評合戦)が市内7中学校の代表生徒7名によって行われました。ビブリオバトルとは、自分が読んだ本を5分以内で紹介し、聞いている人に、「その本を読んでみたい」と思わせる発表競争?です。今日の中国新聞の県北版に詳しい記事がありますので、読んでみて下さい。実際に会場で聞いた時には、ワクワクしましたね。

そして、神田さんの講演だったのですが、Carp一筋の筋金入りアナウンサーだということが先ず理解できました。そして、父親の影響で、多くの本を読んで来られたことも分かりました。偶然に私も読んだことがある雑誌の記事を紹介されましたが、流石、教育委員会主催であることを意識されたものだと感じました。