事故は防げないのか

[ 2016年10月29日(土) ]

車による事故の報道が多い。庄原市内でも2件の車による死亡事故が続けて起きた。東京では、小学1年生が事故で亡くなったそうだが、87歳の男性が運転していた軽トラックの前車への衝突が原因らしい。

自分でも、「ヒヤリハット」があることがある。こちらが予期せぬことが起きるからだ。近頃、脇道から一旦停止せず、左右の確認もせずに一般道に出てくる車が多い様に感じる。

その昔、県立大学が開学した頃、私が関わっていたBBSというボランティア団体に所属する大学生が良くバイクによる自損事故を起こしていたので、ホンダ安全運転普及本部から来ていただき、庄原教習所を借りて、大学生に実技指導をして貰ったことがあります。その時の印象に残っているのは、急ブレーキのかけ方を徹底的に教えておられたことでした。

原付免許は実技がありませんから、未熟運転による自損事故が多いのです。私が知っている当時の事故では、転倒したバイクが滑って車に当たり、車が焼けたこともありました。それとか、曲がり切れずに塀に激突もありましたね。私も自転車に乗り始めて感じることは、公道を走るのは丸裸状態だということです。自分が気をつけるのは当たり前ですが、側を通過する車両の協力なくして、安全走行はできません。お互いを思いやる気持ちでの運転が事故を防ぐと思います。